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革の個性や特性、それぞれの特徴についてご紹介します。

エイジング メンテナンス タバラットについて
革の特性 染色 当店で使用する革

当店で取り扱っている革

姫路ピットタンニンレザー

姫路ピットタンニンレザー

ミネルバリスシオ・プエブロ

ミネルバリスシオプエブロ

コードバン

水染めコードバン

ボックスカーフシャトーブリアン

黒桟革

黒桟革「極」

象革

象革

オイルコードバン

オイルコードバン

撥水ディア鹿革

撥水ディア(鹿革)

オイルキップレザー

オイルキップレザーワックス仕上げ

ルガトー

ルガトー

バングラデシュレザー

オイルキップレザーワックス仕上げ


皮から革へ

本革は動物の皮から作られる副産物で、その歴史は紀元前にも遡ります。食用として用いられた動物の皮を、その長い歴史の中で培われた技術のもと、タンニンやクロムといった原料にて鞣す(なめす)ことで腐ることのない、素材としての「革」が誕生します。

革の様々な表情

当店で取り扱うアイテムの多くは、革の「個性」を大切にしながら、商品になった状態を考え、良質な部分を裁断して商品化しております。下記にある革本来の特徴をご理解いただいた上で、ご愛用頂けましたら嬉しく存じます。それぞれの使い方によって、たった一つの風合いへと変化していきます。世界で同じものは一つとない野性的な表情をお楽しみください。

バラキズ
喧嘩でついた傷など、動物が本来持っているバラキズが残っています。

虫食い痕
虫に刺された痕は大小あり、染料が濃縮して色濃く見える場合があります。

トラ
首から肩の革に現れる特徴的な縞模様。あえてこの部分を好まれる方もいます。

血筋
血筋の通っていた痕です。雷や稲妻のような模様が特徴です。

毛穴・黒点
大きな毛穴の痕や、その部分に染料が濃縮してできた黒点です。

シワ・シボ
部位によってシワやシボがあります。シボには独特の柔らかい風合いが感じられます。

ミシン跡も、エイジングと共に目立たなくなります。

製品づくりの際、革に「あたり」と呼ばれるものが生じます。あたりとは、革に手や機材が触れる(ミシン跡など)際に、その部分の色が少し変化すること。これは、使用と共に他の部分がエイジングすることで目立たなくなります。製品を作る上では、避けることのできないものとなりますのでご了承ください。

シミや色ムラについて

当店の商品の多くは革の表情を生かすため、染料で仕上げていますので、均一にはならず、部位によっては色ムラやシミが出る場合がございます。また、同じ商品でもロット・部位によってその表情は違うため、全く同じ色・風合いにはなりません。TAVARATの革製品をご使用いただく際には、これらの点をご理解頂き、末永くお使い頂けましたらましたら幸いです。

染色について

革の染色は、「顔料仕上げ」と「染料仕上げ」に分かれます。「顔料仕上げ」は、表面を塗膜で覆うようなイメージで、色ぶれが少なく、均一感のある色に仕上がります。水にも比較的強いです。その分、革らしさの特徴はあまり見られなくなります。
「染料仕上げ」は、繊維自体に色を染み込ませていくので、革の表情はそのままに、色をつけることができます。革の組成に左右されるため、同じ色にはなりませんが、一点ものとして、革らしさを堪能できます。ただし、水漏れに弱いので、雨の日や濡れた手で触る際には注意が必要です。TAVARATの製品の多くはこの染料のみで仕上げた革を使用しています。ただし製品によっては染料で仕上げたあと顔料を吹き付けたもの、染料を表面に何度も塗り重ねて仕上げたものなどもあり、商品個々に合わせて適切な革を選んでいます。ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

エイジング(経年変化)について

革の最大の楽しみは経年変化と言っても過言ではありません。皮を革に変化させる際に行われる「鞣し」の工程で使用される原料や染色方法の違いでエイジングの大きい革・少ない革に分かれ、そして、使う人の使い方や環境でも、別の表情に変わっていきます。自然本来の味を生かす為、表面には傷やトラなどが表立っている場合でも、使い込むほどに艶と味が増していく。その変化を楽しめるのが革の醍醐味です。

革の経年変化について詳しく読む⇒


TAVARATで使用する革のご紹介

当店では、様々な革を使ったアイテムをご用意しております。

姫路レザー

姫路ピットタンニンレザー(タンニンなめし×染料仕上げ)

TAVARATで一番最初に使い始めたのがこの革です。革の一大産地、姫路にて作られる牛革の中で特に手間隙をかけて仕上げられています。ピットと呼ばれるプール槽にて約1ヶ月という長い時間をかけて植物タンニンを浸透させた、ハリとコシのある丈夫な革。その革を染料にて深く深く色を染めた、ナチュラルで艶感の綺麗な表情が特徴的。エイジングは長く時間をかけて、使うほどにじっくりと色艶を深めていきます。革を作るのは創業100年を越える姫路の老舗タンナー 株式会社山陽 (2019年1月製造分より)です。

リスシオプエブロ

ミネルバリスシオ・プエブロ(タンニンなめし(ピット)×染料染め)

イタリア・トスカーナ地方の伝統的な革鞣し技法であるバケッタ製法で作りあげた革。ピットで時間をかけてタンニンを浸透させた革に、牛脂をしみ込ませています。一般的な植物や魚脂ではなく、コストと時間のかかる牛脂をしみ込ませることで脂が抜けにくく、マットな表情とエイジングが顕著な革へと仕上がっています。イタリアンレザーらしい深く綺麗なカラーが印象的であり、また、使用とともにその色合い・風合いが一般的なタンニンレザーよりも非常に早いスピードで変化していくことも知って頂きたい大事な特徴です。革を作るのはイタリアのバダラッシー・カルロ社。スムースな表情のリスシオとベースが同じ革として、ミネルバボックス(シボ)やプエブロ(起毛)などが有名です。

水染めコードバン

水染めコードバン(タンニンなめし×染料仕上げ)

キングオブレザーまたは、馬のお尻の表面を削ったところにある「コードバン層」を職人が手作業で発掘し作られることから皮革のダイヤモンドとも呼ばれています。1頭から取れる量は少なく、その希少性はもちろんのこと、独特の光沢、ハリ、質感が根強いファンを持つ王道のレザーでもあります。その革を染料で何度も何度も薄く色を重ね、丁寧に染色し仕上げた水染めコードバンは、その質感を損ねることのない自然な光沢と表情を持ち、持つ人を虜にする魔力を秘めた革へと仕上がっています。革は姫路で製造し、東京の工場で染色しておりますが、詳細は非公開とさせて頂いております。

ボックスカーフ

ボックスカーフ シャトーブリアン(クロムなめし×セミアニリン仕上げ)

フランスを中心に、ヨーロッパの厳選された生後6ヶ月以内の仔牛の皮をクロムで鞣して作られるボックスカーフ。適度な強度を保ちながら柔らかくてコシのある革となり、カーフならではの肌理の細かさと滑らかな肌触りが持つ人を虜にしてゆきます。染色は独自の技法によって染料と顔料を適度に組合わせたセミアニリン仕上げ。銀面の革らしさをしっかりと残しながら、ナチュラル系のレザーに比べて傷がつきにくく均一で綺麗な染色が魅力。革を作るのはデュプイ社。いくつものハイブンランドより支持を得るフランスの名門タンナーです。

黒桟革

黒桟革「極」(藍)(白なめし×タンニン×漆×藍染め)

国産黒毛和牛を使用し、日本古来の伝統技法である「なめしの技術」と「漆塗りの技術」を融合させた姫路黒桟革。「革の黒ダイヤ」の異名を持ち、小さなダイヤを散りばめたような輝きを放ちます。戦国時代には大将クラスの甲冑に使用されていたともいわれ、その製造工程には4ヶ月を要します。その黒桟革の中でも革本来のシボを最大限に活かして仕上げたものが「極」であり、TAVARATの製品に使用する藍色はその黒桟革へ藍染めを施した、まさに日本特有の技術を結集した逸品です。革を作るのは姫路の坂本商店

水染めコードバン

撥水ディア[鹿革] (クロムなめし(撥水仕上げ)×染料仕上げ)

ニュージーランド産のアルペンディア原皮から作りだした撥水加工のディアスキン(鹿革)。鞣しの段階で繊維にフッ素を練りこむことで革自体に撥水機能を付加。よくある表面上の防水加工と違い撥水機能が半永久的に続くことが特徴(繊維自体に機能を付加しているので表面が削れてもその機能が損なわれません)。 鹿革の魅力である柔らかさ、軽さをはもちろんのこと、顔料で水に強くしているものとも違い、染料でナチュラルな表情を持ちながら撥水機能を併せ持つことがこの革の魅力でもあります。また、製品に合わせ質・カラーをオリジナルでオーダーした、他では手に入らない革ということも大きな魅力です。 革を作るのは和歌山の老舗タンナー株式会社藤本安一商店商店。

オイルキップレザー

オイルキップレザー ワックス仕上げ

東京のタンナーで仕上げたキップ(生後半年~2年年)レザー。クロムで鞣したのち、タンニンを補充する形でクロムとタンニンの良さを兼ね合わせた合成タンニンなめしの革となります。オイルをしっかりと含んだ革に手作業でワックスを塗りこんで、最後にアイロンで焼きながらプレスをかけることで濃淡が生まれ、マーブル模様の独特の美しい柄が生まれています。エイジングの強い革で、特に「艶」が綺麗です。使うとともに濃淡が更に深まり、艶感が増し、半年ほどでとても綺麗な色合いに変化します。染料仕上げとプルアップの加減で傷は付き易いですが、元々濃淡が強いので傷などもあまり気にならず、2年使いこめば面白い表情になります。

オイルコードバン

オイルコードバン(タンニンなめし×染料仕上げ)

オイルをしっかりとしみ込ませた染料仕上げのコードバンであり、水染めコードバンよりもさらにナチュラルな風合いで、トラ柄などが残っているものもあります。その独特の表情と綺麗な色合いに、多くのファンを持つ革です。 革を作るのは姫路の新喜皮革社

水染めコードバン

象革 エレファントレザー

エキゾチックレザーの中でも特に希少価値が高いとされる象革。象革はその昔、ヨーロッパで王侯貴族のシンボルとして、珍重されてきました。 他の革とは一線を画すその存在感は、野性味溢れ、革の王者とも言われています。

バングラディシュ製レザー

バングラディシュ製レザー(タンニンなめし×顔料仕上げ)

厳選した上質な牛本革を植物タンニンでなめし、顔料で染色。顔料仕上げながら、素材の質感をできるだけ損なわないように仕上げています。染料革に比べ均一な色合いに染まり、水にも強く、扱いやすい革となっています。TAVARAT-FLAT-シリーズの一部商品に使用しており、 この革を使用したシリーズの製品は、バングラディシュの雇用を増やし貧困を救うという目的のために立ち上げられた現地法人と共同で製造しています。

ルガトー

ルガトー(ピットタンニンなめし×染料仕上げ)

ベルギーのMASURE(マズールorマシュア)社で作られるピットタンニンレザー。革の宝石とも呼ばれる革です。ショルダー(首~肩)の革をピットにて長期間タンニンを浸透させており、もともと繊維が緻密なショルダーをピットで鞣しているのでピットタンニンのなかでも特に「ハリ・コシ」のある革ともいえます。また、本来避けられがちなショルダー特有の「トラ」がこの革の代名詞でもあり、ルガトーはこのトラ紋様に付加価値をつけ、特徴としてその美しさを最大限に引き出すように仕上げられています。 染料のみで仕上げたナチュラルな表情、トラの綺麗な紋様が「自然な革らしさ」と通り越し、「世界に唯一つの個性と美しさ」を作り出しています。