シルクネクタイの毛羽の対処方法


シルクネクタイを使っていると、少しずつ毛羽が目立ち始めることがあります。主に柄の分、特に角の部分で出やすい印象で、プリントではなく織りでデザインを作っている場合はその可能性が高いです。下記の赤丸部分がそれです。



プリントデザインと違って織りによるデザインは高級感があるため人気です。ただ、この毛羽立ちはどんな高級ネクタイでも避けられないものでデメリットにもなるのですが、これは簡単な方法で対処することができます。

※以下の方法はシルクネクタイ専用の対処法です。他の素材、特に化学繊維においては全体が溶ける可能性があるので絶対に同じ方法をしないでください。また、火を扱いますので必ず安全な場所にて火傷に気をつけて行ってください。万が一負傷された場合、当店は責任を負いかねます。

※薄い色のネクタイの場合、焦げ目が付かないようにご注意ください。




ご用意頂くものはチャッカマンもしくはライターです。ライターよりも手でしっかり持てるチャッカマンがお勧めです。火をつけ、火の向きとネクタイの端を平行にします。




徐々に近づけます。




火が毛羽の先端あたりに振れると、毛羽部分がチリチリっと溶けてゆきます。これでOKで、溶けたのを確認できたらすぐに離します。さっと近づき、さっと離すのがポイント。下記がビフォーとアフターです。




ご覧のように、毛羽の無い状態に戻りました。なお、化学繊維(ポリエステルその他)で同じことをすると一気に全体が溶けることがありますので「シルク限定」は厳守ください。

同じように今度は大剣部分の下記の毛羽を処理していきましょう。






一枚目が表、裏返した状態が2枚目となります。大剣部分は少し目立つので、見た目に気になるところ。こちらはわかりやすいように動画で解説したいと思います。



シルクネクタイを使っていると出てくる毛羽立ちのお手入れ方法。
上記のように加工したあとを見比べてみます。まずは表側。




いかがでしょうか。全く気にならなくなりました。続いて裏側。




わずかな毛羽が見えるものの、見た目にはまずわからないと思います。


ということで、ネクタイの毛羽について、対処法を解説させて頂きました。この方法は工場さんの確認のものと、シルクネクタイの一般的な手入れ方法として記事にさせて頂いております。注意事項などをお守り頂いたうえで、ご活用頂けましたら幸いでございます。

さて、せっかくですので2020年11月に発売したばかりのタバラットのシルクネクタイを少しご紹介。


↓↓小さな小さなタバラットのロゴ風の柄をストライプの柄のように並べたデザイン。


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↓↓形の異なる△をあしらったデザイン。


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↓↓タバラットの定番ネクタイピンをモチーフにしたデザイン




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いずれも西陣織で立体感のある細かな柄をデザインしており、独自性と高級感を兼ね備えたデザインに仕上がっています。ぜひページにて詳細ご覧くださいませ。