2020-09-26 スタッフvoice

ネクタイピンの位置、付け方の基本と楽しみ方


ネクタイピンは、色々なデザインで胸元に個性とセンスを魅せてくれますが、意外とその種類や付け方を知らない方も多いかもしれません。そこで今回は、付け方や種類などネクタイピンの楽しみ方をご紹介します。





主な種類は2種類
タイバー
(クリップ式)

バネを使わず、金属そのものの力で挟みます。ニット生地などの厚めのネクタイを挟むと、挟む力は弱くなっていきます。

タイクリップ
(ワニ口式)

バネの力を使って、ネクタイの大剣・小剣とワイシャツを挟むように使用します。ネクタイの厚みを気にせず、落ちにくいです。


ネクタイピンの付け方
かがんだ時などに、ネクタイがぶらぶらしないように、シャツとネクタイを一緒に挟んで固定させます。


基本的な付ける位置は?


ジャケット(スーツの上)を着ている場合・・・
ジャケットの第一ボタンから少し上の位置がおすすめです。 ネクタイピンが少し見えるくらいか、ギリギリ隠れてしまっても大丈夫です。 ジャケットの下でネクタイが乱れるのを防ぎます。

ジャケットを着ていない場合・・・
シャツの第4ボタンと第5ボタンの間を目安にするとバランスが取りやすいです。



おしゃれを楽しむテクニック



少し高めにつける
第3ボタンのすぐ下につけて、いつもと違うVゾーンに。




ネクタイに立体感を持たせる
右の写真のように少しネクタイを引き上げて、立体感を持たせ、ネクタイピンを固定します。左の写真よりボリュームが出て、こなれ感が出ます。



こんな時、ネクタイピンはどうする?

ベストやカーディガンなどを着ている時は?
ネクタイのブラブラはベストやカーディガンが留めてくれるので、 基本的には付けません。


お葬式の時のネクタイピンは?
一般的なネクタイピンは、マナー違反だとされています。


就職活動では?
ネクタイピンを付けていなくても問題ありません。付ける場合は、 装飾が付いていないシンプルなものを選びましょう。 業種によって変わりますが、あまり上の方に付けると、カジュアルな印象になってしまうので、注意が必要です。



おすすめネクタイピン
革はめツイストネクタイピン/Tps-078

ネクタイの色に合わせたり、差し色としても使えるネクタイピンです。
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シンプルでクールな逸品/Tps-043

加工の質にこだわり仕上げました。丁寧にバリとり(表面の研磨)をした真鍮金具にメッキを施し、サテーナ加工で仕上げています。
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重厚感と美しい輝きを演出/Tps-095

工業用に使用される綾目ローレット加工された金属を半球状に裁断し、ネクタイピン用に加工しました。
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ネクタイピンでお洒落に!
いつものスーツスタイルをお洒落に格上げしてくれるネクタイピン。 色々なデザインがありますので、ぜひ楽しんでみてくださいね。



(参考)ネクタイピンの選び方は こちら⇒