


ダイヤのような輝き
引き締められたシボの盛り上がった部分だけが漆塗りを施された、宝石のような輝きを持っている希少な黒桟革を使っています。黒桟革は、古くは戦国時代の武将クラスの甲冑に使われたとも言われる歴史ある皮革で、世界でも日本国内の1社でのみ生産されています。
また、裏地にはコントラストが映える、明るいグレージュの牛本革を採用。大人の男の無骨さとエレガントさを兼ね備えた黒桟革シリーズの誕生です。
使用の導線を考え抜いたカードポケットの配置がスムーズでスマートな会計を実現。「使いやすさ」を追及した長財布です。
同じ革を使ったコインケース(Tps-085)とセットでご使用いただくのがお勧めです。

黒桟革「極」藍
一般的な黒桟革を使用した商品は、手揉みか型押しです。しかし、こちらは手揉みに頼ることなく、姫路の伝統的な鞣し技法「白鞣し」と「漆塗り」の技術で、革本来のシボを最大限に引き出しています。
鞣し、漆、藍染めの3つの技法
白鞣しで仕上げた革に、本藍染を施し繊細で味わい深い色合いを作り出しています。その後、漆を塗る工程を繰り返し、光沢とボリューム感が生まれ、黒の艶に深みが増していきます。
まさに、本製品は鞣し、漆、藍染めという伝統的な技法を用いた、ジャパンレザーの極みとも言えるものです。伝統的な本藍染は、革の芯まで染まりきらないため、使っていくうちに地の白い部分が現れ、独特な風合いとなっていきます。

胸裏ポケットにもスッキリ収まる厚み
片側を縦ポケットにすることで、カードを収納したときの重なりによる厚みが少なくなり、比較的薄い作りになっています。

すぐ取り出せる、縦ポケット
縦に2枚収納できるカードポケットが特徴です。ポケットを2つだけにすることでカードの重なりが無くなり、スムーズな取り出しが可能に。財布自体も薄く作ることに成功しました。

隠しポケット
左側の表には4つのポケット、またポケット裏の札入れ内部にも隠しポケットを2つ設けております。こちらは保険証や免許証など大事なものを収納しておくのに便利です。

仕切り付きで、便利で使いやすい札入れ
札入れにはマチと仕切りを設けて使いやすくしました。お札は縦ポケット裏側にも収納することが可能。こちらはマチがないので新札やレシート、チケットなどを収納するフリーポケットとして使っても便利です。

丁寧なコバ処理と縫製
革の断面に樹脂塗料をのせて仕上げています。黒桟革の色味に合った深い藍色を使うことで、キリっと引き締まった印象に仕上げています。

擦れに強い裏地
裏地には擦れに強くコットン100%の29000オックス生地を採用。マットな質感でしっかり厚みがあります。上品で落ち着いたアイスブルーが印象的です。


美しい、黒桟革「極」シリーズ
シンプルで普遍的な形ですが、その分飽きることもなく、またどの年齢層の方でもお持ちいただけるデザインに仕上げています。例えば、父の日や敬老の日のギフトに、また大切な方への誕生日のプレゼントとして同色で揃えて贈られても素敵です。愛着をもってずっと使い続けられる物に出会えた時は、嬉しさもひとしお。美しいレザーの質感をぜひ手に取って味わってみてください。(藍染めは、職人が一つ一つ手染めをしており、色の濃淡に個体差がございます。1点物商品としてお楽しみ下さい。)
|