


宝石のような名刺入れ
引き締められたシボの盛り上がった部分だけが漆塗りを施された、宝石のような輝きを持っている希少な黒桟革。黒桟革は、古くは戦国時代の武将クラスの甲冑に使われたとも言われる歴史ある皮革で、世界でも日本国内の1社でのみ生産されています。大切なビジネスパートナーだからこそ、良いものを持ちたい。
そんな思いに応えてくれる、美しい黒桟革を使った名刺入れです。

黒桟革「極」藍
一般的な黒桟革を使用した商品は、手揉みか型押しです。しかし、こちらは手揉みに頼ることなく、姫路の伝統的な鞣し技法「白鞣し」と「漆塗り」の技術で革本来のシボを最大限に引き出しています。
鞣し、漆、藍染めの3つの技法
白鞣しで仕上げた革に、本藍染を施し繊細で味わい深い色合いを作り出しています。その後、漆を塗る工程を繰り返し、光沢とボリューム感が生まれ、黒の艶に深みが増していきます。
まさに、本製品は鞣し、漆、藍染めという伝統的な技法を用いた、ジャパンレザーの極みとも言えるものです。伝統的な本藍染は、革の芯まで染まりきらないため、使っていくうちに地の白い部分が現れ、独特な風合いとなっていきます。


使い勝手のいいフリーポケット
メインポケット前、フタの裏側、そしてメインポケット内部にフリーポケットを配置。頂いた名刺やカードなどを分けて収納できるので便利です。
たっぷり収納、取り出しやすい通しマチ型
収納枚数は一般的な名刺(180kg)で約50枚、厚口の名刺(220kg)で約40枚。本製品では、メインポケットの入り口から先端までが同じ幅になっている通しマチを採用。標準的な名刺入れにはササマチ型と通しマチ型がありますが、通しマチはコンパクトさが特長のササマチと違ってマチが大きく、収容力と取り出し易さの点で優れています。

丁寧なコバ処理と縫製
革の断面に樹脂塗料をのせて仕上げています。黒桟革の色味に合った深い藍色を使うことで、キリっと引き締まった印象に仕上げています。

擦れに強い裏地
裏地には擦れに強くコットン100%の29000オックス生地を採用。マットな質感でしっかり厚みがあります。上品で落ち着いたアイスブルーが印象的です。


美しい、黒桟革「極」シリーズ
シンプルで普遍的な形ですが、その分飽きることもなく、またどの年齢層の方でもお持ちいただけるデザインに仕上げています。例えば、父の日や敬老の日のギフトに、また大切な方への誕生日のプレゼントとして同色で揃えて贈られても素敵です。愛着をもってずっと使い続けられる物に出会えた時は、嬉しさもひとしお。美しいレザーの質感をぜひ手に取って味わってみてください。(藍染めは、職人が一つ一つ手染めをしており、色の濃淡に個体差がございます。1点物商品としてお楽しみ下さい。)
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